3社車庫めぐりの旅(東二見車庫)
点呼を無事切り抜け、ツアー列車は9時10分定刻に出発した。各車両には山陽電鉄の社員が3名ほど乗っていて、かなり手厚い態勢だ。発車するとジャンケン大会が始まった。先日の小田急GSEツアーでは負け続けたので心配だったが、今回は勝ち残り、本日の運行表などをゲットした。
車掌からは随所で沿線の案内が入り、東へと進んでいく。
東二見駅4番線に9時34分に到着し、ここで方向転換し2分後にバックする形で車庫に向けてスタートした。駅舎脇では歓迎幕によるお出迎えだ。
ピット線を抜けて車庫内で一番本線よりの線に停車した。
ここで山陽電鉄の部長から車庫内に停車しているいくつかの車両について解説がなされる。また廃車になる車両にはその1週間くらい前からヘッドマークを付けての運行になり長年の労をねぎらうのが山陽電鉄の伝統とのこと。最近は廃車になるまで50年くらい使用し、運行距離は500万から600万キロになるとのこと。
ピット線に入り、通電中の表示がある1番線で再び待機する。
誘導信号機に従い、10時08分東二見駅4番線に入る。
右側が4番線、左が臨時ホームの5番線。当駅で車両交換を行う場合などに使用するらしい。
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