近鉄ビール電車の旅(びわ湖疏水船3)
疏水の沿道は昨日の大雨で木々が洗われてきれいだ。沿道には散歩やジョギングをする人がいて、お互い手を振りながら船は進んでいく。船の速度は歩く人よりは速いがジョギングの人よりは遅いスピードだ。
こちらは緊急遮断ゲート。阪神大震災を契機に設置された。
疏水の周辺には神社寺院などの歴史的な施設もあり、ガイドの方がユーモアを交えながら説明していく。
船は約1時間で終点の蹴上に付き、目の前にある水道ポンプ室の建物を見学し、解散となった。雨に洗われた木々は美しく、ガイドの方の説明は面白く、楽しいクルーズだった。お値段は一人片道5,000円とお高いが乗る価値は十分にある。皆様におすすめしたい。
降りたところが蹴上のインクラインになる。ここから先は582mで36m下る急こう配で、かつては船をケーブルカー(インクライン)に乗せて上下させた。
こちらはねじりまんぽと呼ばれるトンネル。上をインクラインが通っている。
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