近鉄ビール電車の旅(廃線跡歩道橋)
叡山電鉄を乗り終え、京阪、市営地下鉄経由で二条駅に到着。かつての二条駅は現在、京都鉄道博物館に移築されている。現在はこんな感じのモダンな駅舎になっていた。
外観は金属的な建物だが、内側から見ると木材を使った屋根になっていた。ここから嵯峨野山陰線で梅小路京都西駅に進む。今年3月のダイヤ改正時に設置された新駅で京都鉄道博物館の目の前にある駅である。
その梅小路京都西駅は東海道線と山陰本線とを結ぶ連絡線との合流地点にある。
この線は今から20年ほどに臨時列車で乗ったことがあるが、その後レールがはがされ、直通列車は運行できなくなった。
現在はその廃線跡が歩道橋になっている。かつて線路だったことを示すように歩道部分にレールの模様が施されている。 途中にはわざわざ距離票や勾配票などが残されていた。
廃線跡が遊歩道やサイクリングロードになるのはよくあるケースだが、歩道橋は珍しい。
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