近鉄ビール電車の旅(叡山電鉄ひえい)
びわ湖疏水船の乗車を終えて、叡山電鉄の出町柳駅までやって来た。窓口で一日乗車券を購入し、10時52分発の列車に乗る。「ひえい」という車両で、1両編成で車内はロングシート、正面の楕円形窓が特徴的だ。新車かと思っていたら、昭和63年製の武庫川車両製造の車両を昨年川崎重工で改造したものだった。しかしグッドデザイン賞とローレル賞を受賞している。
側面の窓も丸くて特徴的だ。車内はほぼ満席で、外国人観光客も多い。わすか14分で終点の八瀬比叡山口駅に到着。ここからケーブルカーに乗り換えると琵琶湖側に行ける。
駅は緑色の屋根で周囲の緑とよく調和している。この駅の正式な名称は八瀬比叡山口だが、開業当初は八瀬を名乗っていた。駅舎の看板には昔の八瀬駅を掲げていた。実際の駅名と看板が異なるのは珍しい。幌舞駅の看板を掲げる幾寅駅のようだ。
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