東武鉄道ほぼ乗りつくしの列車旅(館林駅構内渡り線)
北千住を通過し列車は北越谷まで複々線区間になる。今から30年くらい前に越谷に勤務していたので高架複々線から眺める街の変貌ぶりに驚く。
北越谷からは地平に下りて複線となり、9時33分、 駅員の歓迎を受ける中、館林駅3番線に到着した。
館林からは佐野線に乗り入れる。前に乗ったのが1983年だから35年以上経過している。
9時41分、3番線を発車。左の車両は4番線切欠きホームに停車中の小泉線。
ここで伊勢崎線(スカイツリー線)から佐野線への渡り線を通る。ここを通るのはおそらく佐野線直通特急りょうもう号特急だけだろう。そんな貴重な区間であるが、その様子を先頭車から眺めているのは私だけだった。
右が佐野線、中が伊勢崎線、左が館林車両基地線。
佐野線最初の駅渡瀬を過ぎると北館林荷扱所脇を走る。かつての貨物線で今は車両解体所として使用されている。過去にここに入る臨時列車があったので、今回もひょっとしてと期待していたが、残念ながらそれはなかった。
佐野線は貨物輸送も担っていたので、交換駅での有効長が長いのが特徴だ。
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