近鉄鮮魚列車ツアー(枇杷島分岐点)
姫路に宿泊したのは、姫路駅始発の上りののぞみが下りホームの12番線から出発するという情報がウィキペディアに出ていたからだ。1日1回しかない下り線から上り線に転線する珍しい運用が体験できるので期待してやって来た。ところがホームの案内板を見ると、始発ののぞみは上りホームから発車する表示になっている。これはがっかりだ。姫路に泊まった意味がない。がっかりしながら、のぞみ102号に乗り込む。昨日のダイヤ改正時から運用が変わってしまったのか、それとも今日だけの特殊事情なのだろうか。運用が変わったとすると、逆に姫路止まりの最終ののぞみが上りホームに入線するはずで、その運用に乗ってみたいと思う。
名古屋駅には7時40分に到着。鮮魚列車ツアーの集合は9時15分なので少し時間がある。この時間を利用して名鉄の2つの珍しいスポットを訪れてみたい。
まずは枇杷島分岐点の観察に行ってみた。最寄駅の西枇杷島駅は1時間に2本程度しか停車しないので、一つ先の二ツ杁まで行って、そこから戻ってきた。歩いても5分ほどしかかからない。
ここは名鉄本線と犬山線が分岐する信号所で、なおかつその間に連絡線が設けられ、デルタ線になっているのだ。画像は右が本線、左が犬山線に向かう連絡線。
連絡線上には警報機も遮断機もない踏切が設置されていた。連絡線を通る列車はほとんどないので、これでも問題ないのだろう。
踏切上から犬山線方面を眺めたところ。
さらに進んで、下小田井側の踏切上から。左が犬山線、右が連絡線。
同じ踏切上から下小田井方面を眺めたもの。この連絡線を走る臨時列車を運行してほしいものだ。
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