平成の鉄道の思い出(硬券)
平成最初の鉄道との接点は、東京駅で買った入場券です。JR東海東京駅の新幹線窓口で売られていた入場券で、左下にマルニとあるのでJR東海の委託を受けた日交観の発行でしょうか。元号が変わった最初の日付です。当時すでに硬券の入場券は減らさる傾向にありましたが、東京駅のような駅でもまだ発売されていました。
関東地方では、小田急、京急、相鉄などでは今から20年くらい前までは各駅に硬券入場券が常備され、それを買い求めるため私は全駅を訪問したこともあります。
今では硬券を発売する鉄道事業者も少なくなりましたが、それでも地方に行くとまだ販売しているところもあるので、見かけると必ず買っています。これは先日訪れた近鉄明星駅の硬券です。活字で印刷された切符には味わいがあるものです。令和の世の中にも残してもらいたい鉄道アイテムです。
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