近鉄鮮魚列車ツアー(JR野江、城北公園通)
放出までの新線区間を乗り通し、今度は新駅を一駅ずつ下車してみた。まずはJR野江駅で降りてみる。相対式ホームで、新線区間ではあるがホームドアの設置はない。
京阪の野江駅と区別するためにJR野江と名乗っていて、両駅間は徒歩2分ほどの距離だ。市街地を走る既存の貨物線が旅客線化され、急に駅が設置されたので駅前広場は全くない。改札前にある喫茶店は今日から突然駅前喫茶店になったわけで、急に繁盛するかもしれない。
続いて隣駅の城北公園通で降りる。駅名は「じょうほくこうえんどおり」ではなく「しろきたこうえんどおり」と読む。こちらも駅前広場などなく、いきなり住宅街が広がる。駅前では多くの住民が写真を撮りあっている。
改札前には俳人与謝蕪村の像が設置されていた。ここは与謝蕪村の生誕地らしい。「菜の花や 月は東に 日は西に」という句が直筆のレリーフで飾られている。
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