岡山周辺乗り歩き(新幹線姫路駅構内渡り線)
山陽新幹線では昨年から臨時列車で、姫路・博多間にひかりレールスターを運行している。ひかりレールスターは700系車両8両編成で、普通車指定席は2列2列の座席配置になっている。山陽新幹線区間のみ運行で登場から20年ほど経つ。デビュー当時は新幹線普通車で2列シートでスピードはのぞみと同じということで人気を博し、まさにレールスターだったが、その後九州新幹線乗り入れ用の車両でも4列シートが投入され、風前の灯になっている。
そのレールスター車両で昨年から姫路・博多間に1往復臨時列車が運行されているのだが、そのうち上りの姫路行きは姫路駅の下り13番線に入るらしい。姫路駅の手前で下り本線を渡り越して下りホームに入るようだ。これは珍しい。
ということで、岡山発13時42分のひかりレールスター号に乗り換えた。次の姫路止まりということもあり、車内はガラガラだ。わざわざ臨時列車として運行する必要もないようにも思うが、この列車限定の割引きっぷも販売されているので利用価値はあるだろう。
このあと待避線がさらに分岐し、島式ホームの外側線(13番線)に入る。
姫路駅13番線に停車中のひかり576号レールスター。この後、岡山まで回送されるらしい。
« 岡山周辺乗り歩き(神辺駅構内渡り線) | トップページ | 岡山周辺乗り歩き(福山駅構内渡り線) »
新幹線は上り下りの転線まで距離がある印象があり逆走してる感じがするのが面白いですね。北陸(長野)新幹線は昨年トラブルで逆走運転が発生したそうで、設備を対応させるのにかなりのお金がかかる気がしますが、ここまでやって走らせるという対応力で好印象でした。
投稿: ふぉ | 2019年3月 7日 (木) 17時49分
ふぉ様、こんにちは。
新幹線でもごく短距離の逆走はありますが、北陸新幹線では、信号システムが単線並列を想定しているのでしょうか。事故発生時にしか乗れないのでしょうが、いつか体験してみたいものです。
投稿: ミスターK | 2019年3月 8日 (金) 05時28分