岡山周辺乗り歩き(福山駅下り本線逆走)
吉備線を乗り終え、今度の目的は福山駅西方の下り本線逆走運転である。一般に本線クラスの主要駅の場合、折り返し運転に備えて駅の前後に渡り線が設けられている。例えば、東海道本線の静岡や浜松などの駅を想定してもらえばいい。そういった渡り線はたいがいホームの直前にあるものだが、福山駅西方にあるポイントは駅から2キロくらい離れたところにある。したがって、山陽本線の上り普通列車で福山止まりとなる列車は2キロも下り線を逆走するようだ。
それに乗るべく岡山から山陽本線の下り普通列車で松永に進み、折り返し8時29分発の福山行き普通列車に乗り換える。
実際に乗ってみると福山駅周辺の在来線部分は新幹線の高架下にあり、橋脚の配置の関係でポイントを設置するスペースがないようだ。
新幹線の高架下を進み、8時39分、福山駅着。貴重な体験ができた。逆走している時間は3分程だが、貨物列車の運転の多い山陽本線ではダイヤ上のネックになっているだろう。
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これは貴重な逆線走行ですね。
投稿: railway | 2019年3月12日 (火) 09時34分
railway様、こんにちは。
上りの福山止まりは1日に何本かあるので、ぜひ乗ってみてください。
投稿: ミスターK | 2019年3月13日 (水) 05時25分