時刻表2019年3月号発売
2019年3月16日ダイヤ改正の時刻表が発売になりました。今回はおおさか東線の開業がメインになります。新大阪から放出まで11.0kmの開業により、新大阪と奈良が乗り換えなしに結ばれ利便性が向上します。
また、東日本大震災で不通となっていた山田線の釜石・宮古間が復旧のうえ、三陸鉄道に移管されます。
改正号の見どころについて、時刻表編集部が20ほどピックアップしていて、両毛線・宇都宮線の直通運転廃止やはまかいじの廃止などマニアックなものも選ばれています。こういった取り組みは初めての試みだと思います。
そんな中、私が注目したのは、ピンクの用紙が使用されていたJRの営業案内が、本文と同じ普通の色に変わったことです。私が初めて手に取った40年ほど前の時刻表から、営業案内は本文と違う色の用紙が使用されていたので、これが大改正かもしれません。
最近はスマホなどで時刻表が簡単に調べられる時代になり、また私自身が小さい字が見辛くなるなど、冊子の時刻表とは縁遠くなりましたが、やはりこれがなくては始まりません。無人島に1冊持って行ける本は何かと問われれば、迷わず「時刻表」と答えるでしょう。これからも夜な夜な読み込みを進めて行きたいと思います。
« 京急+養老鉄道スタンプラリー | トップページ | 北海道の簡易軌道 »
「鉄道関連書籍」カテゴリの記事
- 貨物時刻表(2024.05.23)
- 鉄道ピクトリアル特集「短絡線・連絡線」(2023.12.29)
- 図説鉄道配線探求読本(2023.12.14)
- 時刻表2023年3月号(2023.03.03)
- 宮脇俊三の紀行文学を読む(2022.04.07)
こんにちは。時刻表はJTB版、JR版ともそれぞれ特色がありますが、やはり元祖「国鉄監修時刻表」のJTB版は歴史の重みを感じさせるものがありますね。ところで、ピンクのページは私が所持しています1月号で、すでに白色になっています。何時から切り替わったのでしょうねえ。
乗り歩きは、おおさか東線、三陸鉄道、折尾付近とも少し先になりそうです。
投稿: railway | 2019年2月27日 (水) 17時01分
railwayさん、こんばんは。
ピンクのページの変更は今回からでなかったのですね。最近は何1回しか買わないので、知らなかったです。
私はおおさか東線は初日に行く予定です。三陸鉄道はしばらく先になりそうです。
投稿: ミスターK | 2019年2月27日 (水) 18時08分
ご無沙汰です
実はこの記事で両毛線直通列車の廃止を知りました(汗)
こちらのヤフーブログも廃止の危機を迎えており
困っております(苦笑)
投稿: LUN | 2019年3月 5日 (火) 21時44分
LUNさま、おはようございます。
記事が役に立って光栄です。小山駅の渡り線は複雑で楽しいですね。
ところでヤフーブログの廃止は、私もランチブログをやっているので困惑しています。他社に移行して継続するつもりですが、コメントは引き継がれないようなので、それが残念です。
LUNさまのブログが継続されることを楽しみにしていますので、これからもよろしくお願いします。
投稿: ミスターK | 2019年3月 6日 (水) 06時11分