高輪ゲートウェイ駅と虎ノ門ヒルズ駅
JR東日本と東京メトロでそれぞれ新駅名の発表がありました。どちらもカタカタが含まれた駅名で、これも時代の流れでしょうか。
JRのほうは高輪ゲートウェイという名前で公募では130位の駅名だそうで、何のための公募だったのでしょうか。ネット上では駅名撤回運動も起こっているようです。世間では駅の住所が高輪でないとか、ゲートウェイというカタカタ語に不満があるようですが、それでもかつては最寄り駅に東西南北、新、本を付したり、岐阜羽島や上野御徒町のような複合駅名よりはマシかもしれません。
一方虎ノ門ヒルズのほうは順当との見方が多いようですが、一民間企業のオフィスビルの名前を拝借するやり方はいただけません。地域のブランドになっているのでしょうか。その昔は三越前や京橋(明治屋前)なども許されたでしょうが、公共交通機関が採用する名前にはふさわしくないと思います。せいぜい虎ノ門ヒルズ「前」とするのが許容範囲でないでしょうか。
それはともかく、今回のネーミングの成否は、これから駅と街がどう発展し、どう利用者に愛されていくかにかかっているのではないでしょうか。
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