札幌市営地下鉄と大井川鉄道の旅(大井川鐵道)
大代側線を乗り終え、再び10分ほど歩いてイベント会場に戻る。鉄道カメラマンの中井精也さんとホリプロの南田マネージャーの対談も開催されていて満員の盛況だったが、席もないのですぐに会場を後にした。
新金谷発13時52分の列車で東海道線の金谷駅に向かう。新金谷駅には自動券売機はなく硬券が発売されていた。
やってきた列車は元近鉄の特急車両だった。大井川鐵道は各私鉄で廃車になった車両を引き取り運行しているので懐かしさを感じる人もいるだろう。
私が乗った車両は特急車であるもののシートピッチは狭く、シートもへたっていて、窓は汚れて、外板がはがれているところもあり、これで人を乗せるのかという感じがする車両であったが、わずか4分の乗車なので我慢はできた。
大井川鉄道の金谷駅改札口では頼みもしないのに切符は記念にお持ち帰りくださいと皆に声を掛けていて無効印も押さないおおらかさだ。おかげで硬券を記念にすることができた。
今回の旅は1泊2日で北海道と静岡を旅するという乗り鉄ならではの旅で、普段は乗れない札幌市営地下鉄の車庫線や大井川鐵道の側線に乗れ、また電気バスやリフトカーなど珍しい乗り物にも乗れて満足だった。
これで「札幌市営地下鉄と大井川鉄道の旅」を終わります。
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