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2018年12月 6日 (木)

札幌市営地下鉄と大井川鉄道の旅(小樽駅)

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 ホテルを朝6時半頃出発。手宮線廃線跡を歩いた後、小樽駅に向かう。

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この駅の1番線には小樽で幼少期を過ごした石原裕次郎の等身大パネルがある。

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 裕次郎記念館はすでに閉館となっているが、商店街のアーケードには裕次郎の映画やテレビドラマの写真が展示されていた。

 私が中学、高校の頃は刑事ドラマの「太陽にほえろ」が全盛で、その主役七曲署捜査一係長藤堂警部(ボス)が石原裕次郎で、毎週楽しみに見ていた。強いリーダーシップと的確な指示でメンバーをまとめ、犯人を追い詰める役柄に感動したものだ。単なる刑事ドラマではなく、人間の内面にも迫るヒューマンドラマで高視聴率を稼いでいた。

 しかし最近再放送を見る機会があったが、取調室で犯人を締め上げたりする人権軽視はもとより、ボスが一言指示を出すとメンバーはすぐに街に散って、いつの間にか犯人につながる情報が集まり逮捕に至ったりと不自然なところも多く、古き良き昭和の時代のドラマだったのだと思いがした。

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