東奔西走乗り鉄の旅(天浜線くまなくウォーク)
「天浜線くまなくウォーク」は天竜浜名湖鉄道で開催されているウォーキングイベントで今年が4回目になるが今まで全く知らなかった。伊豆急全線ウォークと同じく、スタート駅で入場券を買いゴールの駅で入場券を示すと鉄道車両のバッジがもらえるもので、 伊豆急の場合は基本的に各駅でバッジがもらえるが、天浜線の場合は無人駅が多いので、全線を5つの区間に分け、途中の無人駅には立ち寄らず、有人駅からスタートし有人駅でゴールするようになっている。また伊豆急の場合は進行方向が一方通行だが、こちらはどちらに向かってもいいことになっている。
JRに隣接する天竜浜名湖鉄道の新所原駅に着くと、窓口が休憩時間に当たっていた。ホームページでは窓口の営業時間が5時45分から22時45分までとなっているのだが、それ以外にも4回ほど閉鎖時間があるのだ。今度の再開予定は12時50分となっていて20分ほど待つことになった。
12時50分、窓口の再開を待って入場券を購入。合わせてコースマップももらう。伊豆急の場合はコースマップあらかじめラックなどに備え置いてあるが、ここは窓口でもらう仕組みだ。マップは随分ラフな感じだが、概ね県道沿いを歩くようでルートは複雑ではないようだ。 ゴールは三ヶ日駅までで距離は14.7km、16時がゴール締め切りとなっているから、あわただしいが時速5kmで歩けばギリギリ間に合うだろう。
駅前を北に向けてスタートする。晴天で太陽がジリジリと照らし、ウォーキング日和りではない。今日の浜松近辺の予想最高気温は30度となっているが体感ではもっと高い気がする。
伊豆急全線ウォークでは冬から春にかけて歩くことが多いので、こんな真夏の気候で歩くのは初めてだ。結構きつい。30分くらい歩いて早くも小休止した。情けない。このままだと熱中症で倒れるかもしれない。
結局私はこの日のウォーキングは中止することにした。最寄り駅の大森駅まで20分ほどで歩ける距離なのでそこまでは歩くことにした。こういう時にグーグルマップは役に立つ。
大森駅はホーム1面の無人駅で駅舎もないが、ベンチには日よけがあるので助かる。13時54分、新所原行きの単行ディーゼルカーに乗り込む。冷房付きでありがたい。新所原までは5分200円の距離だ。
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