小湊鐵道激レア体験の旅(点呼体験)
定刻8時30分から担当者による説明が始まる。今回、小湊鐵道の広報担当者とNHKの海外向けCS放送の取材が入るとのことで、映ってはマズイ人は申告するようにとのことだが、そういう人はいなかった。
この放送はその後NHKのCS放送で2分ほど紹介され、私も少し映っていた。
説明が終わると模擬点呼体験が始まる。助役の前で、本日の行路、自分の体調、運行上の注意点などを口頭で伝え、最後に運行日誌に承認印をもらう仕組みで、前の列の人から順次体験する。実際に自分が運転士になったような気分で気持ちが引き締まるものだ。自分の職場でも活用できそうだ。これは激レア体験の5つ目となっている。
点呼の時に合わせて、小湊鐵道の「今日一日のこと」の読み上げも行われた。小湊鐵道は戦前安田財閥の系列の時代があり、その創始者安田善次郎が定めた社訓を口語訳したものを読み上げている。社訓は7つあり、曜日に応じてそのうちの一つを点呼の時に読み上げているようだ。日々の仕事に対する心がけが記されていて、日々の自分の仕事にも役立ちそうだ。
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