札幌市営地下鉄と大井川鉄道の旅(車両基地着)
受付を済ませ、参加者のグループ分けのための緑色のピブス(チョッキのようなもの)を渡される。職員用会議室に誘導され、過去に行われた列車火災訓練の映像を見ながら待機する。ここでrailwayさんと合流する。railwayさんも当選していたのだ。しかもピブスの番号が私と1番違いだった。railwayさんは映像の字幕で地下鉄の運転士のことを運転手となっていたことに対して、用語の不正確な使用に異議を述べていたが、私も同感だ。
時間になり、ひばりが丘駅コンコースに移動する。ここからいきなり車庫線に入るかと思ったら、まず9時26分発の新さっぽろ行き営業列車に乗っていったん新さっぽろ駅に行ってそこから折り返して車庫線に入るようだ。車庫線は新さっぽろ・ひばりが丘駅間で分岐するのでそうなるようだ。我々緑組は2両目に乗車となる。
一般の客と混乗し、新さっぽろ駅に着き、一般の客を下車させた後、我々は引き続き乗車したまま折り返す。新さっぽろ駅は島式ホームで配線の関係上いったん引き上げ線に入った後に折り返しすので、引き上げ線体験もでき思わぬサプライズだ。通常、引き上げ線に入るには閉扉後25秒後に出発するとのこと。
引き上げ線に入るといったん車内灯が消え、その後琴似方面行きホームに入線する。 新さっぽろではドアは開かず、そのまま出発する。
ひばりが丘駅手前で減速した後、左に分岐し車庫線へと入った。車庫線は複線で分岐し、ひばりが丘駅ホームの裏手にあたる位置でいったん停車した。今回のイベントは基本的に写真撮影が禁止されているが、ここだけは撮影可だった。
また車庫線に入る列車は通常は無人で運転されるが、今回は運転士がハンドルを握っている。
その後、時速25kmで進行し車両基地に入る。この車両基地は地下と地上の2層になっていて我々の列車は地下に入った。ここで先頭車両から全員がいったん下車し、そこで札幌市交通局の幹部の方のあいさつがあり、その後各班に分かれ体験が始まる。
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