秋田港クルーズ列車の旅(秋田港クルーズ列車往路)
クルーズ列車の発車は12時16分だが、入線時刻は12時06分なのでギリギリまで待合室で涼んでからホームへと向かった。
車両は秋田港クルーズ列車専用の4両編成になっている。両端の車両はクロスシートで中間の2両はかつてのB寝台を思わせるコンパートメントになっていた。
先頭車両では線路の様子をしっかり楽しもうとする大勢の鉄道マニアで混み合っている。その中には先日阿武隈急行のイベントでお目にかかったTさんもいらした。Tさんは1本前の列車にも乗っていて今日2往復するとのこと。
先頭車両でのかぶりつきは難しそうなのでrailwayさんと私は後部運転台から眺めることにした。ここは余裕があった。復路の列車も後部運転台から眺めれば実質的には行き帰りとも先頭から眺めたのと同じになる。
列車は定刻にスタートし、次の土崎までは奥羽本線なので軽く流す。このツアーを予約するのに電話が全くつながらなかったのにもかかわらず車内は意外と空いている。全部で50人くらいだろうか。
土崎でいったん停止したのち信号が切り替わり秋田港への貨物線へと分岐した。左にカーブしながらゆっくりと進んでいく。後部運転台には車掌や指導係など3人の職員が乗っているが、うれしいことに体を低くしてくれ我々の撮影の妨げにならないよう配慮してくれた。こういう配慮は他のイベント列車では経験したことがない。
終点に近づくと線路がいくつも分岐し貨物駅らしい雰囲気になる。
いったんホーム手前で停止した後、その後クルーズ列車用専用ホームに入線した。
こちらが改札口付近。JR社員が切符の確認を行っているが回収はされなかった。
駅を示す大きな看板も出ていた。
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