秋田港クルーズ列車の旅(小幌駅まで)
サッポロビール工場をチラ見した後、サッポロビール庭園駅から秘境駅ナンバーワンの小幌駅へと向かう。サッポロビール庭園駅11時38分発の苫小牧行きで12時08分苫小牧着。乗り換え時間が20分ほどあるのでいったん改札を出る。改札の右手には株式会社まるい弁当の軽食兼駅弁販売店があり、ここで苫小牧駅名物のサーモン寿司800円を買う。かつて種村直樹さんが日本の駅弁ベスト5の中に入ると絶賛した駅弁で、私も学生時代北海道に行くと必ず食べた駅弁だが、それ以降はご無沙汰していた。その絶賛の経緯はこちらのブログにも詳しいので参考にしてください。
苫小牧発12時29分の室蘭行きは2両編成のDCで3割程度の乗りだ。先発の特急すずらんの遅れにより、こちらも3分遅れで発車した。
発車とともにサーモン寿司を久しぶりに賞味する。昔食べた時はもっと大ぶりな寿司がビッシリ入っていた印象があるが、今回は随分と貧弱な駅弁に見える。それでもスモークサーモンの押し寿司で風味も良くおいしい駅弁だ。
列車は各駅に停車しながらノンビリと進む。登別で後続のすずらんに抜かれるため9分ほど停車するのでいったん改札を出てみた。リニューアルされたようだ。
東室蘭で長万部行きに乗り換える。今度は単行のDCで立ち客も出る混み具合で、土曜日のせいか下校の学生が多い。
居眠りをして眼が覚めると北舟岡駅に停車していた。この駅は室蘭本線で海に一番近い駅らしい。ホームの下がすぐ海のようだ。時間があれば列車を1本遅らせてノンビリ散策をしたいような駅だった。
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