秋田港クルーズ列車の旅(新函館北斗駅)
新函館北斗駅に到着し、みどりの窓口に急ぐ。私と同じ考えの客が多いのか、みどりの窓口にはあっという間に20人くらいの行列ができていた。外国人の利用者もいる。これでは特急券の変更が間に合いそうもない。私は新幹線を1本遅らせることにした。今日は弘前に泊まるのだが、到着が1時間遅れるだけだから大きな影響は出ない。次の列車は指定席の予約率は4割程度なので立ち席特急券でも問題ないだろう。
おみやげでも買おうと駅前に出てみると夏祭りのようなイベントが行われていて、そこで飲食ができそうだ。新幹線の中で駅弁でも食べようかと思っていたが、ここで食事を済ますことにした。
大沼ビール、焼き鳥、シウマイでひとり乾杯する。大沼ビールは少し甘口でフルーティなビールだった。なかなかおいしい。
新函館北斗駅前での簡単な夕食を終えて、新幹線に乗り込む。立ち席特急券なので空いている席に腰を下ろす。事前にえきねっとで空いている席を見つけそこに座ったのだが、指定券を持った客が現れ席を譲る。私が照会した後に購入した客のようだ。 その後移った席には誰も現れず新青森までゆったりと過ごしたが、立ち席特急券の場合自由席特急券と違って指定券を持った客が現れる可能性も相応にあるので特に上り列車の場合には利用しにくい印象を受けた。新青森で奥羽本線の普通列車に乗り換え21時29分に弘前に着いた。
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