2018年大人の休日倶楽部パスの旅PARTⅡ(福島交通)
結局予定していた11時45分発の列車には乗れず次の12時10分に乗ることにした。福島交通に乗るのは1983年12月以来35年ぶりだ。一日乗車券を購入する。ホームページは一日乗車券について告知がなく駅で発売を知った。毎月1日、11日、21日のみの発売となっているが、ちょうど今日は1日なので使用できる。
元東急の改造車両で、車内には温泉ののれんがかかっていたりしていい雰囲気だ。
車内は空いているが私は運転席の後ろに立って線路を眺めることにした。途中駅はほとんど無人駅で集札のためラフな格好をしたアルバイトのような車掌が乗務していた。福島交通ではIC乗車カードの導入を始めたが、過渡期なのかまだ利用が浸透していないのか、車掌を乗務させていて二重投資のようだ。
終点の飯坂温泉には12時33分に到着した。この線の休日日中の運転間隔は25分ヘッドになっている。全線の所要時間は23分なので終点に着くとすぐ折り返すダイヤになっていて、なかなかあわただしい。いっそ30分ヘッドにしたほうがダイヤも覚えやすく利用者も便利だろうと思うが、少しでも運転間隔を縮めたほうが利便性が増すとの判断なのだろう。
私はすぐ折り返す電車には乗らず一本遅らせた。駅前に出てみたがあまりの暑さで温泉街を歩く気力もなく駅前をちょっと見ただけで駅に戻った。駅の改札は発車直前に開く方式で、それまで私は冷房付きの待合室で時間調整をした。
« 2018年大人の休日倶楽部パスの旅PARTⅡ(福島まで) | トップページ | 2018年大人の休日倶楽部パスの旅PARTⅡ(帰路) »
「旅日記」カテゴリの記事
コメント
« 2018年大人の休日倶楽部パスの旅PARTⅡ(福島まで) | トップページ | 2018年大人の休日倶楽部パスの旅PARTⅡ(帰路) »
おはようございます。私は梁川車庫入庫シャトル電車への乗車が相当遅れたので、飯坂線の乗車はあきらめて帰京しました。飯坂温泉駅は駅舎が立て替えられたのですね。また、駅から歩いて5分程のところに、昭和42年?まで運行されていた旧・飯坂東線の湯町駅の駅舎がバス駅として現存しており、以前見に行ったことがあります。伊達駅付近まで路面電車の跡を丹念にたどる廃線跡めぐりでした。伊達や梁川の町にも通じていました。あぶ急はこの線の代替の意味もあったと思います。最近根気がなくなり、直ぐに行程をカットしてしまいます。
あすの秋田港シャトル乗車、東京駅からJR秋田新幹線始発が動くかどうか相当心配しています。
投稿: railway | 2018年7月28日 (土) 07時06分
railwayさん、おはようございます。
湯町駅というものがあったのですね。全く知りませんでした。まだまだ勉強が足りないようです。
私は夕張支線に乗り終え、寄り道しながら秋田に向かうところです。明日無事にお会いできることを期待しています。
投稿: ミスターK | 2018年7月28日 (土) 09時45分