2018年大人の休日倶楽部パスの旅PARTⅠ(会津若松まで)
新潟駅に戻り、ここから郡山に向かう。まず9時19分発の会津若松行きに乗車する。2番線ホームからの発車だ。新潟駅はまだ高架化工事が完了しておらず、現在はこの2番線ホームが一番端になっているが、今後8番線、9番線が高架化され、2番線ホームの隣に設置されるようだ。ホームの屋根が仮の屋根なので、折りからの雨の打ち付ける音が響いている。
車両はキハ110の3両編成で座席の半分が埋まる程度の乗車だ。
新津に着くと隣のホームが四季島が停車していた。ホームでは何かセレモニーが行われている。
新津からは磐越西線に入る。磐越西線の新津-喜多方間に乗るのは23年ぶりだ。
五泉では蒲原鉄道線の廃線跡でも見えるかと目を凝らしたが何も見えなかった。蒲原鉄道には1983年の8月に乗りにきた。
Suicaの利用エリアの端にある五泉を過ぎ乗客もぐっと減って阿賀野川沿いを上っていく。今日の新潟地方はあいにくの雨模様だが、水面に靄が漂い幻想的な風景になっている。車内は1両に10人は乗っていない寂しい状況だが、こういうガラ空きのローカル線でワンボックスを占領し前の席に足を伸ばせるのは最高だ。グリーン車に乗るよりもよっぽどぜいたくを味わえる。
会津若松には11時54分に到着し、隣のホームに停車している郡山行きに乗り換える。2両編成でワンマン運転になっている。客が意外と多く、座席はほぼ埋まり立ち客も出る状況だった。電車で乗り心地も良く、大半の区間を寝て過ごし、郡山には13時11分に到着した。
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