DL&SLもおか号の旅(真岡駅SLキューロク館)
SL列車で芳賀路まんぷくグルメを堪能し、茂木から引き返す。今回のツアーはここで解散となり後は自由行動になっている。参加者には真岡鐵道の一日乗車券が配られているので、これで存分に乗り回ることができる。と言っても時間もないので、私は真岡鐵道の中心駅真岡で途中下車することにした。ここにはSLキューロク館というSLの保存施設があるのでそこを見学することにした。茂木発12時41分の列車はツアーの帰り客を乗せる関係で2両編成での運行だが立ち客も出る混雑ぶりだ。
車両は春崎野乃花という萌えキャラのラッピング車両になっている。真岡には13時22分に到着。
この駅は関東の駅百選にも選ばれたことがあり、私は1997年にスタンプを押すためにやって来たことがある。SLの形をした特徴的な駅舎だ。
その駅舎の隣にはSLキューロク館と呼ばれるSLや旧型車両の展示施設があり、この建物自体もまたSLの形をしている。
こちらがSLキューロク館のメイン車両「49671号機」。現在SLは動輪が3つならC型、4つならD型となっているが、かつては動輪が3つなら8、4つなら9の数字が割り振られており、キューロク型は動輪が4つのSLとなる。このSLは運転台が右にある珍品で、かつて函館桟橋で貨車の入れ換えに従事していて線路が右にカーブして前方の視界が悪いので改造されたらしい。
« DL&SLもおか号の旅(そば) | トップページ | DL&SLもおか号の旅(車掌車添乗体験) »
コメント