東北新幹線で長時間運転見合わせ
6月17日日曜日、仙台・古川間を走行中の東北新幹線で車両故障が発生し、約5時間に渡って運転が見合わせになりました。鳥が碍子に衝突し電気系統がショートしたのが原因のようですが、詳しい状況はまだ分かっていません。
この事故で気になるのは復旧の遅さですが、さらに気になるのが、この事故により、東北、秋田、山形の各新幹線が運転見合わせになったことです。事故は仙台・古川間で発生したので、東北新幹線の仙台・盛岡間で運転見合わせになるのはやむを得ないとしても、折り返し運転をするなどして、事故以外の区間まで影響を及ぼさようにするすべはないのでしょうか。山形新幹線の客はこっちは関係ないはずと疑問に思ったことでしょう。
鉄道の線路は一本なので途中で止まると数珠つなぎになるのは分かりますし、早く復旧できると想定していたのかもしれないですが、もっと工夫のしようがあるように思います。この新幹線事故に限らず人身事故発生時などにも活かしてもらいたいと思いました。
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線路が共有とはいえ北陸新幹線が50分遅れというのは何とかならないかなぁと思いました。
投稿: ふぉ | 2018年6月22日 (金) 08時29分
ふぉ様、こんにちは。
事情は分からないでもないですが、何とかならないのという気がしますよね。
投稿: ミスターK | 2018年6月22日 (金) 14時23分
身近な話で恐縮ですが、駅ナンバリング記号JKでお馴染みの京浜東北線の北の方から利用している私も、はるか南の鶴見や磯子でトラブルですとか言われて電車が止まったりすると「ハ~!?」というもどかしさで一杯です。
どうして山手線と接続の田端あたりとか埼京線の赤羽もしくは東十条で折り返し運転が出来ないのか不思議でなりません。そこまで行ければ大半の人は何とかすると思うんですけどねえ。
何でも機械まかせにするとそうせざるを得ないのか、もしくは単に臨機応変に対応するのが面倒くさいだけなのか。JRの非常時の乗客たちへの対応などを見ると、後者なのかなと思わざるを得ません。ホント何とか工夫して欲しいものです。
投稿: ミスターOH | 2018年6月22日 (金) 15時00分
ミスターOHさん、おはようございます。
何でそんな所の影響を受けるのということはよく感じます。線路の配線上、折り返し運転のできるところは限られていますが、動かせるところまでは動かすという気概と臨機応変な対応が求められますよね。
投稿: ミスターK | 2018年6月23日 (土) 05時29分