愛岐トンネルと明知鉄道の旅(トンネルウォーク1)
定光寺駅には9時04分に到着した。川沿いのがけっぷちに張り付くように駅がある。イベントの開始時刻は9時30分なのでまだ少し時間があるが同じ列車で3〜40人ほど下車した。
スタート地点は駅から3分ほど歩いたところで既に順番待ちしている。大勢で待っていれば少しは早く開けてくれると思っていたが結局定刻に入口が開いた。
まず急な階段を登る。ここを登ると受付があり、参加料100円を支払い、パンフレットをもらう。中央西線の名古屋・多治見間が開業した1900年にこの愛岐トンネルも完成し、その後1966年に高蔵寺・多治見間に別線ができると廃止された。
愛岐トンネル群は14個のトンネルからなるが、歩けるのはそのうち4つだけとなっている。入口に蒸気機関車の幕がかかっており、その脇には登録有形文化財のプレートも掲示されている。
歩く路面はバラストなのか単なる砂利なのかか分からない石が敷き詰めてあり、レールや枕木はない。
トンネル内はLED照明のようなものが付いているが、暗いので持参の懐中電灯で照らしながら歩いていく。
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