飯田線秘境駅号の旅(飯田線秘境駅号)
飯田線秘境駅号は13時03分飯田始発豊橋行きの臨時急行列車という扱いになっている。JRの列車種別で急行は定期列車では消滅しているから珍しい。373系1M2Tの3両編成で、特急伊那路1号の折り返し運用だが、ダイヤ乱れで発車10分前に入線してきて、あわただしく折り返し作業が行われる。
専用のヘッドマークは用意されているが方向幕はなく臨時の表示があるだけだ。
私が乗る1号車は、私の他はJR東海ツアーズ主催の団体客で埋まっている。バスでここまできて列車で名古屋に帰るようだ。他の車両も団体客が多いようで真の秘境駅マニアは少ないようだ。
到着は遅れたが定時に発車した。団体客は配られた駅弁を食べ始める。団体客の後ろの席の私にも間違えて駅弁が配られそうになる。
車掌とは別にJR東海の女性スタッフも同乗していて、秘境駅マップを渡される。秘境駅の写真や見どころが記されている。
次の天竜峡駅ですぐに乗務員交代が行われる。飯田駅発車時点では飯田線秘境駅号の詳しい案内がなくおかしいと思っていたのだが、ここからが飯田線秘境駅号の乗務員の運用開始のようで、今日の行程の案内が行われる。
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