切符も西暦表示
鉄道の切符の日付を西暦に変更する動きが広がっています。外国人観光客が増えているのとあと1年ほどで年号が代わることも背景にあるようです。
上のきっぷは平成初日の切符です。それまで数字2桁の年数表示に慣れていた我々は1桁の年数表示に間延びした印象を持ちました。
こちらは日にちの縁起きっぷで、8910と数字が増えていくことを理由に発売されました。
こちらは1並びの定期券です。
こういった切符が珍重されるのは元号表示ならではです。元号表示だと改元が行われるといつの元号の切符だが分からなくデメリットがある一方、逆にゾロ目などの数字の記念きっぷが発売しやすく増収につながるメリットがあります。それにしても、私たちも間もなく、昭和、平成、それから新しい元号と3時代を生きることになるわけで、昭和は遠くなりにけりです。
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