国立駅復元工事決定
国立市の予算が決定し、今年6月から国立駅の復元工事が行われるようです。国立駅は中央線の高架化に伴い、従来の三角屋根の駅舎が取り壊され、変哲のない駅舎になりました。国立のシンボル、ランドマークとなっていた特徴的な駅舎で、かつ文化レベルの高い住民も多いことから、取り壊しに反対する声も多く、いつの日かに備えて駅の部材だけは残してあったのです。私も2年間この駅を利用しており、ふるさと納税で復元に微力ながら貢献しました。
ところがその復元駅舎の両隣にJRが商業ビルを建てる計画で、それが景観的に復元駅舎とバランスしないと国立市長が不満のようです。私もそう思います。
しかし駅のすぐ北側の国分寺市側には高層マンションが建ち、駅自体も高架化されてしまったので、今さら駅舎を元の位置に復元しても周囲とのバランスは取りようがない気もします。
いっそのこと一橋大学の構内に移築したほうが市民の憩いの場ともなり、国立駅を寄付し東京商科大学を誘致した堤康次郎の理念に合致するかもしれません。
こちらは国立大学通りから国立駅方面を眺めたもの。先日車で通りがかって車内から撮影しました。桜が満開でした。
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