飯田線秘境駅号の旅(終りに)
飯田線秘境駅号は豊橋着17時52分の予定が、豊橋駅構内の混雑の影響で10分遅れで到着した。飯田線の豊橋駅は名鉄と線路を共用しているので名鉄の遅れが影響したようだ。
飯田から4時間弱の行程だったが、飯田線の秘境駅をすべて周り、その他も見どころで徐行してくれたりして退屈しない列車だった。
今回の駅のなかで私のおススメは小和田駅と田本駅で、小和田は駅舎も残り、駅周辺も廃屋が残るなど駅付近一帯の寂れた感じが良かったし、田本駅はけもの道のような未舗装の道が駅に近づく唯一の手段でまさに外界と隔絶した駅という印象だった。時間がない人はこの2駅だけでも訪れるといいだろう。
駅の見学時間は私などはもう少し長いほうがいいと思ったが、一般の客が多いのでこれくらいでいいのかもしれない。ただ参加者の数が多くにぎやかなので、真の秘境駅の雰囲気に浸るのはちょっと無理だ。
豊橋発18時46分のひかり530号に乗り換え、駅ビルでかった豊川名物合資会社壺屋弁当部の稲荷ずしを夕食として帰路に着いた。
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