普段通らない!JR東海管内貨物線と珍しい車窓の旅(関ヶ原折返し)
穂積駅の側線を14時44分に出発し、大垣駅を通過し新垂井線に入る。この線は東海道線関ヶ原付近の急勾配を避けるために戦時中に建設された迂回線で下り列車が走行する。 南荒尾信号場で分岐し、新垂井線に入る。
新垂井駅跡を通過する様子。新垂井線には途中に新垂井駅があったが1986年に廃止された。
関ヶ原駅には15時04分に到着した。ここで折り返し準備のため28分停車する。この間に座席を回転させ、隣の人と席を交換する。外は大雨で折りたたみ傘で来た私は難儀する。
列車は2番線に停車している。ここから東海道線を上って垂井駅に向かうのだが、2番線からは東海道線の上り線に入れない構造になっている。そのことを私は知らなかったがrailwayさんが線路図を持参していて教えてもらった。その関係で東海道線の垂井・関ヶ原間の下り線だけは上り方向にも走行できるようになっている。
帰りは私の3号車が先頭になる。私の席は前から4列目という絶好の位置になった。その前の3列はフリースペースになっている。
(関ヶ原駅2番線を発車し、東海道線下り線に転線するところ)
(下り線を逆走しているところ)
この珍しい逆線走行を他のメンバーと楽しむ。神戸市営地下鉄でご一緒したTさんはビデオ撮影をしている。来週は名古屋市営地下鉄の車庫線に当選したとのこと。私が落選したことを伝えると余りのチケットがあるので、もしよろしければというご厚意をいただいたが、三原に行くと伝えるとアレもいいですねと応えてくれる。三原とは、三菱重工三原製作所にある鉄道試験線の乗車イベントのことで、これは追ってブログにします。
(垂井駅2番線に入るところ)
垂井駅の2番線に入り3分ほど停車する。関ヶ原から垂井までと垂井から先ではなぜか列車番号が変わる。今までが9052Dでこれからが9054Dということになっている。
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