新潟新幹線車両センター一般公開の旅(上越新幹線開業35周年記念号)
10月14日の新潟新幹線車両センター一般公開に合わせて、上越新幹線開業35周年記念号が東京から新潟まで運行され、その列車はさらに新潟駅から新潟新幹線車両センター内まで運行される。普段は乗れない線に乗れるとなれば都合の許す限り乗りたい。当初は予定が合わず乗れないはずだったが、仕事を調整して乗れることになった。
今回の記念列車は各旅行会社から発売されていて、私は最後まで募集をしていた日本旅行のツアーを予約してある。往復で18,000円となっている。
上越新幹線は1982年11月の開業で、本来であれば東北新幹線と同時開業となるところだったが大清水トンネルの異常出水によるルート変更に伴い東北新幹線より5ヶ月遅れの開業になった。私は開業翌月に乗った。その時は上越新幹線の初乗車とともに、今は廃線になった弥彦線の東三条・越後長沢間や赤谷線などに乗った。
ツアーは10月14日7時10分東京駅八重洲北口に集合となっている。 集合場所には7時少し前に到着。今回の参加者は25名くらいで男性の乗り鉄風が半分、家族連れが半分といった構成だ。
全員がそろい、22番線ホームに上がる。車両はE2系10両編成で、我々は先頭車になる。
今回は記念列車なのにホームで出発式などもなく、発車案内板も単に団体表示だけだった。
7時28分定刻に発車した。今日の東京は雨模様だ。車内は5割程度の乗車でそんなに混み合っているわけではない。車掌からは上越新幹線開業に至る歴史などが紹介される。 上野、大宮と停車するが、乗車はわすかだ。駅の停車アナウンスの前には上越新幹線開業時に使用されていた車内メロディが流れてきて昔懐かしい。
大宮を出ると今回のイベント参加者用のグッズやパンフレットが配られる。 熊谷にも停車したが、本庄早稲田は通過し、高崎には停車した。上信電鉄の車庫にはJRでは引退した107系が停留していた。 22,221mの大清水トンネルを抜け新潟県に入ると雨も止み、晴れ間も見える。 高崎から先は全て通過となる。長岡を過ぎると大宮から新潟までの車内メロディを全ての通しで流してくれた。
新潟駅には9時40分に到着。現在新潟駅在来線は高架化工事中で完成時には新幹線ホームの隣に特急いなほ用のホームができて同じホームで乗り換えができるようになるとのこと。
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