神戸市交通局100周年記念特別列車の旅(石見川本駅)
石見川本着12時18分。次の列車まで1時間半ほどあるのでいったん改札口を出る。三江線活性化協議会のキャラクター石見みえがお出迎えだ。
駅前では地元の町役場か観光協会らしき人が川本町観光マップを配っている。三江線に乗りにきて石見川本駅で乗り換え待ちをする人向けに作られている。私が乗った列車で来るとちょうどお昼時で、かつ1時間半の待ち時間があるので、ランチを食べられる店がいくつも紹介されている。その中でお好み焼きの店が紹介されていたので行ってみたが、すでに三江線の客で満席だった。他に行ってみたくなるような店もなかったので駅に戻り、今朝新大阪のセブンイレブンで買ったパンで簡単に済ませた。
すると待合室に地元ボランティアの人が現れ、三江線や川本町の魅力を語り始めた。椎名林檎も歩いたことがある町で、劇団四季のミュージカルの上演も行われる大きなホールがあること、三江線の見どころなどについて語り始め、最後に瑞風や四季島だけが鉄道ではないと締めくくった。
最近旅行をしていると、ローカル線や地方の活性化に取り組んでいる人をよく見かける。今年5月に行った釧路のツアーの案内人のHさんや先日岡山電気軌道でお話を伺ったOさんなどがそうだ。そういう人に接すると私のようにただ乗るだけでいいのかという気もしてくる。
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