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2017年12月 3日 (日)

神戸市交通局100周年記念特別列車の旅(石見川本駅まで)

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 三次で三江線に乗り換える。三江線は三次と江津を結ぶところからその線名になっているが、長らく三江南線と北線に分かれていて、1975年にようやく口羽と浜原の間が開通し全通した。

 私は1986年3月に初乗車し、その後2008年に再乗車した。江の川に沿った眺めのいい区間を走っているのだが、利用者が少なく改善も見込めないことから残念ながら来年3月で廃止されることが決まっている。廃止が決まると急に人気が出てくるのは今に始まった話ではなくこの三江線も同様だ。

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 三次発10時02分発の石見川本行きは2両で待機していた。芸備線からの客が乗り換える前からすでに車内は座席がほとんど埋まっていた。私は先頭車のロングシートにかろうじて1人分のスペースを見つけそこに座らせてもらった。車内は乗り鉄と旅行者で地元の客はほとんど乗っていない。駅に着くと駅の様子や駅名標を撮影している人が多い。

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 江の川のゆったりとした流れが印象的だ。三江線の一部区間乗車をツアーの行程に組み込んでいる団体もいて車内はにぎやかだ。

 三江線は線路の保守費用を節約するため、沿線の樹木の伐採も最低限で、枝が車体に触れ合う音が頻繁にする。また速度制限も徹底していて時速30km程度で徐行する区間が多い。

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 そういうのどかなところを走り、12時18分石見川本に到着した。三次からここまで約2時間の旅だが、江の川が適度に寄り添い退屈しなかった。

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コメント

三江線、混んでいますね。私が乗ったときは私一人しかいなかった区間がありました。ツアー会社が一部区間お別れ乗車などをやっているようですが、物理的に乗れなくなるのではないでしょうか。

railwayさん、こんばんは。

私が乗った時は1両で15人程度の立ち客がいました。乗り切れないほどではありませんが、のんびりした旅を楽しむにはほど遠かったです。最終日はどんなことになるでしょうか。

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