新線を歩こう!伏屋駅高架完成記念ツアー(ビアガー電2)
路面電車に揺られていい気持ちで東山電停に着く。通常の車両はここまでだが、このビアガー電はトイレ休憩も兼ねてこのまま車庫へ入っていく。これに乗りたくてこのビアガー電に乗ったのだ。
信号が変わると左折し、そこがすぐ車庫だった。車庫内の線路はクネクネと曲がっていたが50mほどで止まった。車庫は従業員用の駐車場を兼ねていて自家用車の間に停車する不思議な構造だった。ここで20分ほど停車する。
我々の車両は車庫に入る際電停から左折したが、右折したところにももう一つ別の車庫がある。そちらに入るビアガー電も運行してもらいたいものだ。従業員用トイレを利用してのトイレ休憩を終えると岡山駅前電停に向けて出発する。
ここで2杯目のビールを注文する。今度は別のスタッフの人が声をかけてきてくれた。この人は玉野市電保存会の方で、三江線が廃止になる前に貸切列車を走らせる計画をJR西日本と調整中だとか。そういった貸切列車の運行にJR西日本は協力的だが、JR東海は積極的でなく、会社の体質が現れていると言っていたが、そんな気がする。
岡山駅前に戻り、ここで2回目のトイレ休憩になる。ここでのトイレ休憩は周辺の施設を勝手に拝借する方法だった。
トイレ休憩が終わると今度は清輝橋電停に向けてスタートする。3杯目は白ワインにした。ビール以外に赤、白のワインも選べる。
ギターを抱えた男性がやって来てアトラクションで生演奏を始めた。星野源から松任谷由実、プリンセスプリンセスなど幅広い曲に応じてくれて車内は大盛り上がりだ。
柳川電停で右に分岐し、清輝橋線に入り、終点の清輝橋で折り返す。ここには車庫がないのですぐに引き返し、ほろ酔い加減のうちに岡山駅前電停に戻ってきた。乗り鉄の人もそうでない人も楽しめる往復2時間弱の旅だった。
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