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2017年11月 7日 (火)

新線を歩こう!伏屋駅高架完成記念ツアー(ビアガー電1)

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 岡山で降りたのは岡山電気軌道で毎週金曜日に運行されているビール電車「ビアガー電」に乗るためである。車内でビールが飲める路面電車なのだが、途中トイレ休憩を兼ねて東山車庫に入線するのだ。車庫線に入れるとあれば乗らないわけにはいかない。予約制なので私は2週間ほど前に電話を入れていた。参加者が少ないと運行中止になる場合もあるのだが今回は催行された。ビール3杯と軽食が付いて約2時間の乗車で3500円だからちょっとお高いが車庫線に乗れるのだから安いものだ。

 ビアガー電は18時10分頃、岡山駅前電停に入線してきた。ここで20分ほど待機するので電停の奥まで押し込まれた。車両は2両編成のMOMO号で水戸岡鋭治さんのデザインだ。水戸岡鋭治さんはここ岡山出身だ。

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 一般客の好奇の目にさらされながら車両に乗り込む。私は先頭車両の進行左側の席に案内された。一人客は私だけのようだ。先頭車両は女性の30代くらいの3人グループと4人グループで、後方車両は貸切のグループ利用だった。

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 軽食付きとあったので私は岡山駅で少しだけおつまみを買っておいたが、これは本当に軽食だ。発車まで少し時間があったので近くのコンビニで追加を仕入れてきた。

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 車両中央部にビールサーバーが設置されていて担当者に注文すると注いでくれる。

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 発車とともにまず1杯目の乾杯。夕暮れた街中を進む路面電車の中で飲むビールは最高だ。これで3500円ならば安いものだ。

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 水戸岡車両はお酒を置くスペースも用意してある。

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 そうやって楽しんでいると岡さんというスタッフの方が話しかけてきた。岡山在住で路面電車やローカル鉄道の再生に取り組んでいるNPO法人公共の交通ラクダの代表の方で、公共交通の利便性向上に取り組む熱い思いを聞かせていただいた。また大の鉄道模型ファンで自宅の模型レイアウト写真なども見せてくれた。このMOMO号は水戸岡さんがタダでデザインしてくれたとのこと。

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