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2017年10月 9日 (月)

新型フェリーで往復する北海道鉄道遺産巡りの旅(アドベンチャートレイン2)

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 トロッコの運行は200mばかりで終了となり、徒歩でトラックのあるところまで進む。途中廃線跡の橋梁も見える。

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 ここから先はトラックの荷台に乗り換えてさらに先に進む。道は舗装されておらず、でこぼこ道で本当に悪路だ。

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 ところどころにまくら木が埋めてあるが、この悪路ではほとんど効果がない。そういった道の傍らにかつての炭鉱遺産が残っている。貯炭場、洗炭場、坑道、石炭を貨車に積み込み装置、クレーン跡などだ。明治の初めから北海道の産業を支えてきた重要な設備だ。

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 トラックで10分ほど進み、そこから徒歩で見学が始まる。こちらが音羽抗跡。1879年に採掘が始まり、1882年に開通した幌内線幌内駅から小樽に向けて石炭の輸送が行われた。

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 カールおじさんについてさらに進みトロッコを引き上げる巻き上げ機があった場所に来る。

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 下から見上げたところ。

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 こちらは貨車に石炭を積み込む装置。上から石炭が落ちて来て貨車に積み込まれる。

 私は単にトロッコに乗れればいいという軽い気持ちでやってきたが、炭鉱の様子を知るいい施設になっていた。

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コメント

アドベンチャートレインのページを見ると何かオフザケ感が強すぎるしアブや獣が来るとか書いてあって、とても行こうとは思えません。
でも実際は貴重な炭鉱あとの設備とかが残っていて迫力あるし楽しそうですね。

全行程70分と言うのも良い感じです。ただあの防虫ハットというのはいかがなものか?そこまでするの?という疑問が残るのですが、カールおじさんも防御を固めている様子ですし用心するに越したことは無いと言う事なのでしょうね。

ミスターOHさん、こんばんは。

実際には虫除けが必要なほど虫がいるわけでもないですし、ましてや獣が出るほどのところではありません。まあ、アトラクションの一つという感じです。

でも北海道開拓時代の炭鉱の様子を知るにはいいと思います。よくこんなところに炭鉱を見つけた思うようなところでした。当時の人は獣や虫に苦労して開拓に取り組んだのでしょう。

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