新型フェリーで往復する北海道鉄道遺産巡りの旅(郵便局風景印)
雄別鉄道の蒸気機関車を見学した後、釧路市内へと車を進めた。まず向かったのが釧路新富士郵便局だ。この郵便局では鶴居村村営軌道の風景印を押してもらえる。風景印とは郵便局の消印の一種で地元にちなむデザインになっている。62円以上の切手が貼ってあればそれに消印してもらえる。押印されたものをそのまま持ち帰っても良いし、郵便物として差し出すこともできる。すべての郵便局に設置してあるわけではないが、全国の半数の郵便局にあるようだ。駅のスタンプのように自分で押すのではなく、公印なので郵便局員が押すようになっている。日付が残るのも記録的価値がある。
次に訪れた釧路武佐郵便局は太平洋石炭販売輸送の運炭列車がデザインされている。ここのスタンプはインクが付きすぎて不鮮明になってしまったがそれもご愛嬌だ。昨晩泊まったホテルでもらった絵葉書に押印してもらったが紙質がツルツルしたものだったのがいけなかった。もっと吸水性のある用紙のほうがいいだろう。
釧路武佐郵便局では運炭列車のフレーム切手1300円も販売していた。釧路臨港鉄道と呼ばれた時代の駅舎や車両もあり記念になる。
他の郵便局でもいろいろな図柄の風景印があるので郵便局巡りをしてみるのも悪くない。ただし郵便局の営業時間中でないと押してもらえないので制約は大きい。
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