新型フェリーで往復する北海道鉄道遺産巡りの旅(万字線)
大地のテラスの711系を見学したあと、そこから車で10分ほどのところにある万字線廃線跡を見にいった。万字線は室蘭本線の志文駅から分岐し、万字炭山に至る線で私は1983年2月に乗ったが、その後1985年に廃線になった。終点の万字炭山駅は無人駅扱いだったが乗車券の委託販売が行われていた。
駅舎の裏手が万字線鉄道公園となっていてB20形機関車の1号機が展示されていた。
こちらも同名の万字線鉄道資料館。こちらは車で5分ほど離れた集落の中に存在する。どちらも見学したい時に管理者にあらかじめ連絡して開けてもらう仕組みになっていた。
こちらは万字駅跡。駅舎が万字仲町簡易郵便局として利用されていた。
終点の万字炭山駅はグーグルマップで調べながら行ったが結局見つけられなかった。もう少し雨が弱ければ見つかったかも知れないが、この天候では無理だった。
しかし万字線沿線は各駅に記念碑や駅舎が残っていたり、鉄道資料館もあるなど、廃線から30年以上も経つのにまだ地元の人に忘れられずにこうして残っていることは素晴らしいことだ。
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