新型フェリーで往復する北海道鉄道遺産巡りの旅(らべんだあ船内の様子2)
船内の探検を一通り終えてお昼を食べようとレストランに行ってみた。船は新しくなったのにメニューは2年前に乗った旧型船の時とあまり変わらない。そばやカレー、カツ丼などで、ここでわざわざ食べるようなものでもない。
私は結局売店でリッツチーズサンドとサッポロクラシックを買って、自販機で焼きそばを買って、それを部屋で食べた。味気ないように思うかもしれないが、これはこれでおいしいのだ。
食事をしながらスマホを操作する。船内ではWi-Fiが使えるとの話だったが、私の部屋は船体中央部にあり電波が届きにくいのか、ほとんど使い物にならなかった。携帯電話も圏外だった。
食事を済ませると4階のエントランスでビンゴ大会が始まった。吹き抜けの上から見ている人もいて盛況だ。この船の旅客定員は600名で本日は510名の乗船らしいが、ビンゴカードは230枚配られたというからほぼ半分の客が参加した計算だ。夏休み中ということもあり小学生以下の子供を連れた家族が多い。
1等賞品は船内で使える2000円のクーポン券で、その他に焼き菓子やクリアファイル、ソフトクリーム券、ソフトドリンク券など25人分くらいあった。私はリーチまで行ったのだが、結局ビンゴには至らず一人寂しく会場を去った。
それからしばらくすると今度は船内コンサートが始まった。演奏者の技量は素人目にもそれほど高くはないと感じたが、船内ではすることがないので、こういったものでも見学者は多い。
16時頃の位置。男鹿半島手前を航行中で再びデッキに出てみた。
出航時には強かった日差しも和らいできて、しかも外洋に出たから速力も増してきて風が冷たいほどだ。時速は45kmほど出ていたが揺れは少なく快適なクルージングだ。
« 新型フェリーで往復する北海道鉄道遺産巡りの旅(らべんだあ船内の様子1) | トップページ | 新型フェリーで往復する北海道鉄道遺産巡りの旅(らべんだあ船内の様子3) »
「旅日記」カテゴリの記事
コメント
« 新型フェリーで往復する北海道鉄道遺産巡りの旅(らべんだあ船内の様子1) | トップページ | 新型フェリーで往復する北海道鉄道遺産巡りの旅(らべんだあ船内の様子3) »
このまま秋田港に着岸して秋田港線に乗れたらいいですね。
投稿: railway | 2017年9月 2日 (土) 16時37分
railwayさん、こんにちは。
新日本海フェリーは秋田港に寄港する便もあるので実現したらいいですね。
投稿: ミスターK | 2017年9月 2日 (土) 16時43分