JR東日本全駅硬券入場券
昨日JR北海道わがまちご当地入場券の件をお伝えしましたが、JR東日本では発足30週年を記念して全駅の硬券入場券を発売することになり、今日からその予約が始まりました。
こちらはJR北海道と異なり硬券であるのはうれしいのですが、全1634駅がセットになってお値段が228,760円と高額になっています。
硬券入場券は旅で訪れた先で買い求めこそ、その時の思い出と相まっていい記念になり、なおかつ券面に発売日がしっかりと印字されるので、旅の座標軸と時間軸が正確に残るのわけで、一番素晴らしい旅の思い出だと私は思っています。
セット売りで収益を稼ぐことも民間企業として大事なことだと思いますが、各駅にバラ売りの入場券を備え、旅人に手軽に買ってもらえるようにすることも同様に大事なことではないでしょうか。
画像は国鉄時代の東京駅の硬券入場券で、新幹線乗換改札口で発売されていた赤字の珍しい入場券です。この時は運行が始まったばかりの100系新幹線を見るために日曜日に東京駅まで行きました。大学4年生の時でした。新型の100系新幹線を見て気持ちが昂ぶったのかのか、その数日後に風邪をひいて寝込んでしまいました。そんなこともこの入場券を見ると思い出してくるわけで、1枚の切符にも思い出は凝縮しているのです。
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