福知山線脱線事故で歴代社長に無罪判決
2005年4月に発生した福知山線の列車脱線事故で、歴代の社長3人が業務上過失致死傷罪で起訴されていた事件で無罪が確定されました。乗客106人の命が奪われるという痛ましい事故にもかかわらず、誰ひとり刑事責任を問われない結果となりました。必要な注意義務を社長が怠っていたかという法律上の議論になると今回の結末は予想されたものですが、遺族にしてみれば何ともやりきれない結論だと思います。 私は事故発生後3ヶ月ほどしてから現地を訪れてきました。その時点では事故現場は片付けられ事故の様子をうかがい知ることはできませんでしたが、献花台が備えられ、そこで黙祷を捧げてきました。 あれから12年、日々鉄道を利用し、鉄道を趣味とするものとして、事故の犠牲者のご冥福を祈りたいと思います。
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