足利大藤まつり号
ゴールデンウイーク期間中、足利フラワーパークの利用者の便を図って臨時列車が数多く運転されます。その中で足利大藤まつり号に乗ってきました。これはいわき発着で小山駅構内で宇都宮線を通り越して水戸線から両毛線に乗り入れる列車で渡り線マニアにはたまらない列車です。 私は以前水戸線から両毛線に乗り入れる側の列車には乗ったことがあるのですが、行きと帰りでは小山駅の通る線が違うことに最近気づき、今回は両毛線から水戸線に乗り入れる側に乗ったのです。
651系4両編成ですが、附属編成を使用しているため先頭が11号車になっています。ヘッドマークは「臨時」です。私は足利駅から乗車しましたが始発は桐生です。足利の隣の富田駅で足利フラワーパーク見学客が乗ってきて、その次の佐野でも結構乗ってきます。富田よりは佐野のほうが多く乗ってきました。車内アナウンスでは本日は満席とのことですが、実際の乗車は7割くらいでした。この先からも乗ってくる人がいるのでしょうか。
まず両毛線から宇都宮線を横断するところです。
横断すると乗務員の交代があります。乗務員用の昇降台もないところでの交代です。乗務員の交代が終わると、「点検のため照明と空調が消えます」とのアナウンスがあります。ここでいったん電源を切らないといけない事情があるのでしょうか。
発車すると水戸線と宇都宮線の間にある線に入ります。こちらが水戸線ホーム。
左手から水戸線が合流し、渡り線の乗車完了です。水戸線から両毛線に入る列車は小山駅16番線に入るので乗降は可能ですが、相方の列車に合わせて小山駅で運転停車します。
次の停車駅は結城で私はここで下車しました。私の他に結城で下車した人は2人いました。渡り線マニアだったのでしょうか。
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東武リバテイに乗車されたのは、ここの連絡線乗車のためだったのですね。感服しました。
小山駅停車中の電源切換テストは、小山~小田林間にある交直デッドセクション通過に備えてのものと思います。
セクション通過の一つ前の停車駅では必ず行われるのが通常で、取手や藤代(特急などでは上野や水戸でも)見られます。室内灯が消えてMGが止まってしまいます。近年の車両では室内灯が消えない方式が採用されているようですが・・・。
関門トンネルの門司側出口のあるデッドセクションでは、403系などの交直両用電車が「バシッ」という盛大な音をたてて電源切換えをやっていました。まだ冷房のなかった夏に窓を全開にして、パンタ真下で録音した覚えがあります。
投稿: railway | 2017年5月 5日 (金) 07時48分
railwayさん、おはようございます。
デッドセクション通過前の儀式だったわけですね。651系は古いタイプなのかデッドセクション通過時に消灯していました。
投稿: ミスターK | 2017年5月 6日 (土) 05時54分