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2017年5月28日 (日)

「新緑の道東鉄路 歴史探訪2日間」の旅(釧路コールマイン1)

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 運炭列車の見学を終えた後、釧路コールマインを訪れた。ここが前述した通り、太平洋炭鉱から事業を引き継いで日本で唯一石炭の採掘を行っている会社となっている。

 まずは会議室に通され会社の概要のレクチャーを受けた後、ちょうど番方の交代があるとのことで抗口まで案内された。こちらの会社は三直三交代制となっていて、2番方と3番方の交代が15時15分にあるそうだ。これから炭鉱に入る作業員が待機している。総勢50人くらいだろうか。

 作業員の方はヘルメット、キャップランプ、一酸化炭素中毒防止用の装置、無線機(管理監督者のみ)、安全靴などを装備している。いったん入坑すると休憩で外に出るわけにいかないので皆お弁当も持参していて、個人のリュックに入っているらしい。

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 こちらが入坑者心得。自己捜検という言葉があり、自分で自分の装備をチェックするルールのようだ。

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 坑道に入る作業員は抗口の入り口でカードを読み取らせて中に入る仕組みになっている。炭鉱では炭鉱の中に誰がいるのかを正確に把握しておくことが重要だからだ。

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 作業員はここから人車に乗って実際の作業場まで行くのだが、その乗車時間を含めて勤務時間とみなされている。労働基準法の勉強で炭鉱作業員の勤務時間は抗口を入ってから抗口を出るまでと教わったが、ここがまさにその抗口かと懐かしい思いで見る。

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 人車はかろうじて見える。もっと近くで見せてもらいたいが、我々は人車の見学に来ているのではなく、炭鉱の知識を深めるための見学に来ているというタテマエになっているのでやむを得ない。

 再び事務室に戻り、DVDを見せていただく。これは会社製作のものではなく、数年前にNHKの探検バクモンで爆笑問題の2人がここに見学に来た時のものだが、会社の様子がユーモラスに描かれていて面白かった。

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コメント

 1980年代まで炭坑が元気な時代、事故もまた頻発していました。ガスマスクの装用は、三井三池三川抗の炭塵爆発事故を契機に、北海道も含めて装着が義務化されるようになりました。でも、三川坑事故では今でも廃人同様に生きている人がおり、かつての凄惨な炭坑事故の教訓が何よりも必要なことを思い知らされます。
 坑内労働者は同じ社員でも事務職の2~3倍の収入がありました。危険と隣り合わせで、多くが歩合給でした。大学で労働法を勉強したとき、私は常に子供時代の炭坑労働者の実態と重ね合わせて本当に考えさせられました。

railwayさん、こんばんは。

ガスマスクの持ち時間は1時間とのことでした。通常歩いて1時間で逃げ切れるところで作業をしていないので、実際問題としてはどこまで役に立つ装備なのかは疑問符がつきます。本当に命の危険と隣り合わせの職場であることを実感しました。

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