鉄分少なめ大阪旅行(神ノ木駅まで)
昨年12月に阪堺電車の天王寺駅電停から阿倍野電停までの区間の線路が移設された。道路のセンターライン寄りに7~8m移設されたのだが、新しいレールが敷かれたわけで、広い意味で新線開業になるので一応乗りに来た。もっともこういうことを突き詰めていくと、線路が高架化されたり、鉄橋が架け替えられたりしても新線開業になり、乗り直さなければならないという話になってしまうので、あまり厳密に考えず乗れたら乗るという方針で対応している。
阪堺電車に乗るには天王寺付近を単純に往復することでも良いが、私は南海高野線の神ノ木駅経由で行ってみることにした。行きと帰りで変化を付けたかったからだ。南海なんば駅から高野線の準急行に乗車する。駅の発車案内板や列車の行き先表には「準急」と表示されているが、車内アナウンスでは律儀に「準急行」と言っている。
阪堺電車と南海高野線は途中で交差しているのだが交差部分には駅がない。しかし300mほどしか離れていないので十分歩ける距離なのだ。
実際に歩いてみると3分ほどしかかからなかった。距離的には東京駅で中央線から新幹線に乗り換える程度の距離だろう。
阪堺電車の神之木駅は築堤上の相対式ホームだ。築堤上に踏切があるのは珍しい。えちぜん鉄道の新福井のようだ。
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