初めてのウオークマン
こちらは私が大学2年生のとき初めて買ったウオークマンです。WM-20というタイプで、カセットケースと同じ大きさというのがウリでした。実際にテープを聴くときには本体を下側にスライドさせる仕組みなので、聴くときにはカセットケースより大きくなるのですが、厚さはカセットケースと同じでした。またそれまでの機種は単3乾電池2本が必要でしたが、これは1本で動作しました。
旅に出る時はこれを必ず持っていきました。カセットテープはたくさん持っていくとかさばるので、だいたい3本くらい持っていきました。レコードから録音するだけでなく、FM放送から録音する場合もありました。これは当時エアチェックと言われていました。旅の前に厳選した曲を入れたお気に入りカセットを作るのが楽しみでした。今はスマホに何百曲も入れられるので、技術の進歩はすばらしいです。
カセットの中身は、オフ・コース、ハイ・ファイ・セット、松田聖子、ゴダイゴ、井上陽水などが中心でした。昼間は車窓に集中しているので、音楽を聴くのは夜が中心でした。走り去る街の灯りを眺めながら、ひとり音楽を楽しんでいました。昭和の懐かしい思い出でした。
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ミスターKさん、こんにちは。
初期のカセットタイプのウォークマン、懐かしいですね。実は私も所持していますが、乾電池タイプではないので、専用の電池を入手しないと聴くことはできません。
ウォークマンの登場は音楽を持ち歩いて聴くという新しいスタイルを流行させ、お気に入りのカセットテープを一生懸命作るようになったのもウォークマンの影響が大きいと思います。また、ウォークマンの登場は、エアチェックで簡単に音楽録音ができるようになったことや、レンタルレコード店で簡単にレコードが借りられる時代と重なり、CDが登場する前にレコードが廃れてしまう大きな要因にもなっていたようですね。
投稿: ミスターAN | 2017年2月23日 (木) 13時16分
ミスターANさん、こんばんは。
途中から乾電池式ではなく充電式になりましたね。電池代が結構かさんだので、私は充電式も買いました。
当時はレコードが高かったのでレンタルレコード店やエアチェックは助かりました。今はインターネットでダウンロードできるのですから時代は変わりましたね。
投稿: ミスターK | 2017年2月23日 (木) 22時23分
こんにちは!
懐かしいですね。初めてウォークマンに触れたのは、小学校時代に近くの電気屋さんの招待で、ホテルの展示会があったとき、弟と二人でお菓子目当てに行った時です。イアホンが二つというところに、まず驚き、次に両方の耳に当てると、別世界でした。まさに音楽の波に飲まれたようで、、、
ただ、弟といたため、両方の耳に当てたのは、わずかな時間で、ほとんどは、片方ずつ聞いていた記憶があります。
投稿: たっくん | 2017年2月24日 (金) 11時41分
たっくんさん、こんにちは。
弟さんとの懐かしい思い出ですね。イヤホンとはいえ高音質で感動した記憶があります。
投稿: ミスターK | 2017年2月24日 (金) 14時26分