明石海峡大橋海上ウォークの旅(手柄山交流ステーション)
国鉄高砂線の廃線跡を歩いた後、次に向かったのは姫路モノレールの車両が展示されている手柄山交流ステーションだ。
国鉄高砂北口駅跡は山陽電鉄の高砂駅に隣接していていて、そこから山陽電鉄に乗る。
以前山陽電鉄に乗った時はスイカが使えなかったが、今回は大丈夫だった。
山陽電鉄に30分ほど乗り、手柄山交流ステーションの最寄り駅手柄駅から10分ほど歩く。
姫路モノレールの廃線跡は今から3年ほど前に歩いたことがある。その時の様子はこちら。
姫路モノレールは1966年開催の姫路博覧会の観客輸送を目的に運行が開始されたが、博覧会終了後は利用客が伸びず、1974年に廃止になってしまった。
その当時の車両が残されていて、数年前から無料で一般公開されている。
中の人形は昭和レトロな感じ。昭和の人々は外出時に着飾って出かけたものだ。
地元の老人介護施設の人々が見学に訪れていた。この施設はバリアフリーになっているようだ。
一般のモノレールはコンクリートの軌道をゴムタイヤで走る仕組みだが、姫路モノレールはロッキード式という鉄車輪と鉄のレールで走行する仕組みで最高時速は120kmを出すことも可能らしい。上部に走行用レールが1本、左右にそれぞれ走行安定用レールが1本ずつ、それから集電用のサードレール(4thレール?)が1本という構成になっている。
モノレールの模型。姫路駅を出発した車両がマンション内部にある大将軍駅に進入するところ。このマンションは取り壊されることが決まっている。
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