京浜急行、また車掌を置き去り
先日京浜急行花月園前駅で車掌をホームに置き去りにしたまま発車し、次の駅で生麦駅で運転士がドアが開かないことで、それに気付きました。たまたま生麦駅に車掌の資格を持った駅員がいたため、その人がそのまま乗務することになり、2分遅れで運行を再開したようです。
京急の場合、車掌がドアが閉まったことを確認し、ブザーを鳴らし、運転士が運転を始めることになっていますが、運転士はブザーが聞こえたと錯覚したようです。
京急では1年ほど前にも車掌置き去り事件が発生し、その時は乗り遅れた車掌が次の駅まで走って、その列車に乗り込んだようです。この時は5分遅れで運行を再開したようです。
こういう事件、事故が起きるのは基本動作が徹底できていないことに原因があり、その再発防止が求められることは言うまでもありませんが、それにしても両方の場合も、わずか数分で運行再開できたとは、現場での素早い対応に驚きます。こういう現場力が今の時代に求められていると思います。
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