トレーラーバス
武蔵五日市駅からつるつる温泉まで、西東京バスによりトレーラーバスが運行されています。その外見から機関車バスとも呼ばれています。先頭車に動力が付いていて、後ろの車両を引っ張って走ります。トラックのトレーラーはよく見かけますが、バスのトレーラーは珍しいです。幕張新都心で走っている連節バスも、この仲間に入るのでしょうか。
そのトレーラーバスに先日乗ってきました。1日7往復程度運行されています。私は11時35分発のバスに乗りました。
先頭車両は運転席しかないので乗客は乗れません。客は後部車両に乗ります。車掌も乗務しています。
車両の前側は二人がけ座席が6つ、後部はロングシートです。
行きは車両最前部に座りましたが乗り心地は最悪です。上下に激しくピッチングします。
エンジンの馬力が弱いのか上り坂ではかなりスピードを落として走ります。カーブや交差点では慎重に曲がります。
つるつる温泉に停車中の車両です。帰りは最後部に座りましたが、今度は乗り心地が先ほどほどは悪くなかったです。
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トレーラーバス、いいですね。近年の新車ではありませんが、私が子供のころ西鉄バスには路線バスにトレーラーバスが使われていました。運転手だけが独立した部分に乗り、車掌が客室に乗っていて、子供だと抱きかかえて乗降させてくれたのが西鉄バスの特色でした。西鉄バスの車掌台は他社とは違っていて、直接ステップへ出られる構造なので、子供がいると車掌はいち早く道路へ飛び下り、子供を抱きかかえて車内へ子供を持ち上げ(降車はその逆)ていました。子供のころの思い出です。
投稿: railway | 2016年10月 2日 (日) 09時13分
railwayさん、こんばんは。
トレーラーバスが走っていた時代があったなんて知りませんでした。ステップが高くて子供やお年寄りは乗りにくそうですが、そんな方法もあったのですね。
投稿: ミスターK | 2016年10月 2日 (日) 18時20分