鳥飼車両基地回送線の旅(嵯峨野観光鉄道)
酒蔵の見学を終えて、今日最後の予定である嵯峨野観光鉄道乗車となる。私はこの嵯峨野観光鉄道に1991年6月に乗車した。その時は他の所用もあり大宮からマイカーでこのトロッコ亀岡駅までやってきた。
(これがその時の写真)
その時はまだ開業直後でホームのみで駅舎はなかった。駅前も閑散としていて駐車場もなく、私は仕方なく路上駐車してトロッコに乗車した。
こちらが現在の駅舎。こんな大きな駅舎が建つくらいなのでさぞかし儲かっているのだろう。駅前には大型観光バス用の駐車場もできていた。
ホームの目の前は山陰本線だが嵯峨野観光鉄道とは線路はつながっていない。ツアー一行は17時35分の上り最終列車に乗る予定だが山陰本線遅れの影響で乗車予定のトロッコも遅れて到着した。起点のトロッコ嵯峨駅で山陰本線との接続を取っているのだろうか。車両は5両で、貨車からの改造らしい。
乗ってきた列車で折り返す客もいたりしてホームは混雑している。各車両に出入り口が1つしかないのも影響している。
私は進行方向左側の席を割り当てられたが、満席ではないので適宜移動してもよいとの放送が流れた。まず左手に保津川が見える。
保津峡駅からは右手に川が流れるようになる。
トロッコ嵐山駅を出ると左手に山陰本線が近づいて来て下り線に合流した。それで思い出した。嵯峨野観光鉄道はJR嵐山駅付近で山陰本線の下り線と線路を共用しているのだった。その関係で嵯峨野観光鉄道は山陰本線との接続待ちではなくダイヤ乱れの影響を直接受けるのだ。
いったん合流するがすぐにトロッコ嵯峨駅手前で再び山陰本線から分岐する。
開業25周年記念ヘッドマーク付きだ。
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