北海道レンタカー紀行(はやぶさ7号盛岡まで)
私は毎年のように北海道に行っている。今年も5月に北海道新幹線と札幌市電の初乗りを目的に行って来たばかりだ。前回は鉄道中心の旅だったが、今回はレンタカーで北海道の道を走り回ってくる予定だ。北海道の雄大な景色の中を車で走ると、乗り鉄の私でも本当に心身ともにリフレッシュしてくる。やはり1年に1回くらいは車で北海道を走りたいものだ。そういうわけで8月7日から6日間の予定で北海道に行ってくることにした。
今回は行きは北海道新幹線、帰りは飛行機で、北海道内のみレンタカーで移動する予定にしている。 8月7日、日曜日、まず大宮発9時06分のはやぶさ7号新函館北斗行きに乗車する。
この時間でも既に相当に暑い。駅まで歩いてきたから汗が吹き出ている。涼むために新幹線改札内にある待合室を利用する。ここに入るのは初めてだ。テレビではオリンピックの重量挙げの中継が行われている。
(左がはやて355号、右が併結のこまち7号)
はやぶさ7号は17番線から発車するが、9時03分に隣の16番線ホームに臨時のはやて355号が入線してきた。このはやては、はやぶさ7号・こまち7号を大宮で待避する。大宮での待避は珍しい。多客期になると2面4線しかない東京駅の着発線が不足するので、3面6線ある大宮駅を利用して待避が行われるようだ。通常期には見られない珍しい運用で、私は初めて目にした。このはやては大宮で7分停車し、私のはやぶさ7号を追いかけてくる。
今回の旅もグランクラスを利用した。グランクラスの旅はお酒が飲めることだが、この後新函館北斗からレンタカーを借りる予定なのでお酒は飲めない。大宮から6名ほどグランクラスに乗車し、18席あるグランクラスは満席になった。
発車するとすぐ軽食のサービスが始まるが、朝食を済ませたばかりなので、アテンダントに盛岡を出たあたりで出してもらうようお願いし、とりあえずコーヒーをいただく。一緒に米菓と富良野メロンのパウンドケーキもいただいた。
グランクラスにはアクティブ・サスペンションが装備されているので揺れの少ない快適な走行を味わえる。320km/hを出しているとは思えない。
グリーン車、グランクラスは編成の端の9号車、10号車に位置し、車内放送でも通りぬけは遠慮するように伝えているが、中国系の子供が時々グランクラス内を行ったり来たりして写真を撮っている。そのうちにアテンダントが気付いて、「No through」と言っている。通り抜け禁止の意味だろうが英語として通じるのだろうか。
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